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【リンクワーカー必見!】社会的処方の本100選(91~102)最終回

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リンクワーカーとして活動していこうと考えている人や、これから社会的処方の仕組みを地元で育てていきたい、と考えている人に役に立ちそうな本を選定しました!

選定者のコメントがあるものも掲載しています。

91理由のない場所 (イーユンリー): 河出書房新社

 

息子を失った母が、孤独と喪失感を抱えながら、書くことでもういない息子と対話しようとする試み。凄まじさに、ただただ言葉を失いながら読みました。(岸田奈美 作家)

 

 

92温かいテクノロジー (林要): ライツ社

 

人に寄り添うのは、いつか人ではなく、テクノロジーになる。未来が不安ではなく確かな希望として感じられる本です。(岸田奈美 作家)

93思えば、孤独は美しい (糸井重里): 株式会社ほぼ日

 

タイトルがすべてを物語っています。この言葉に出会えた時に、独りで抱えていたものが報われた気がしました。(岸田奈美 作家)

94料理と利他 (土井善晴 中島岳志): ミシマ社

 

"「自然−作る人−食べる人」という関係のあいだに、利他がはたらく。

コロナの影響下で家にいる時間が長くなり、みなが向き合うことになったのは、料理という人類の根本的な営みのひとつだった。「ポストコロナ」という言葉のもと、世界の劇的な変化が語られがちな中、私たちが見つめ直し、変えられるのは、日常の中にあることから、ではないか。(伊藤達也 東京藝術大学)"

 

 

95ケアしケアされ、生きていく (竹端寛): 筑摩書房

 

看護師の仕事しかり、日々の暮らししかり、誰かのケアをしながらもあらゆるモノや人からケアを受けているな〜と感じる瞬間があります。それをご自身の育児やソーシャルワークの体験から紐解いて、共に思いやるケアについてやさしく考えさせてくれる本です。(河村詩穂 小杉湯)

96居るのはつらいよ : ケアとセラピーについての覚書 (東畑開人): 医学書院

 

ケアをしたいセラピストとケアされたくない利用者とのせめぎあい。居るだけでいいって言われても…。

 

 

97急に具合が悪くなる (宮野真生子磯野真穂): 晶文社

 

ターミナル期の哲学者と人類学者との往復書簡。患者に対してテンプレートの会話ができなくなった後どうするのか。

 

 

98ほんのちょっと当事者 (青山ゆみこ): ミシマ社

 

みんなが誰かへの想像力をもつようになれば、まわりまわって誰かが私の「小さな困りごと」を助けてくれるかもしれない…。自身の体験より、その場面で起きた困りごとを伝えています。(高柳 図書館司書)

 

 

99げんきになったよこりすのリッキ (竹下文子(文)とりごえまり(絵)):偕成社

 

病気が治って久しぶりの学校うれしい。でも、今はまだみんなと同じ事が出来ないけど大丈夫かな。(たっちー2号)

100その島のひとたちは、ひとの話をきかない―精神科医、「自殺希少地域」を行く (森川すいめい): 青土社

 

自殺者稀少地域の特色に社会的処方のヒントがあるような気がします(まさこ 図書館司書)

 

 

101創年のススメ (齊藤 ゆか、等): ぎょうせい

 

生涯現役で、地域のために自ら力を発揮し、創造的に生きる大人”のことを“創年”といいます(荒木亜紀子 図書館司書)

102目の見えない白鳥さんとアートを見にいく (川内有緒): 集英社

 

先入観は、ちょこっと隣に置いておこう。(Yukari Nakashima 図書館司書)

 

 

 

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