\開催まであと6日!/
【社会的処方Expo2023セッション紹介②】
3月5日(日)13:00~開催の社会的処方Expo2023!
オフライン、オンライン同時開催です。
今回は社会的処方Expo2023の中で行われる1st Session:「2st Session: アートのとびらを開く」の詳細と登壇者について紹介いたします。
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【2st Session: アートのとびらを開く】
登壇者
稲庭彩和子(国立美術館本部 主任研究員)
西智弘(一般社団法人プラスケア代表理事)
「人は、誰もが他者との関係性の中にある」-その視点で世界をとらえ直した時、生きていく中で人はお互いに依存しあい、時にケアをし、時にケアをされる側に回りながら日々を過ごしています。絶対的な強者・弱者、固定された関係性は存在しない。
アートがもつ「ほどいて、溶かす」力。人は、アートに触れるとき、自身の中で固まっていた価値観がほぐれていくことに気づき、生きる力を取り戻していきます。これこそが、アートがもつケアの面であり、社会的処方とアートが強い結びつきを育んできたことにつながります。
このセッションでは、「とびらプロジェクト」など様々なアートを介した人々のつながりの場作りをしてきた稲庭が、イギリスで見てきた最新のアートと社会的処方の状況を紹介します。また、日本でこれから展開される、文化共創の場づくりのプロジェクトや、アートと社会的処方の未来について、社会的処方研究所を運営する西と、考えを深めていきます。
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