Factory事例 11月

Factoryは、それぞれの事例に対して、地域の中で利用できる資源を持ちよることで、その課題を解決しよう!という試みです。

次回のFactoryの申し込みリンクはページ下部にあります。

初めての方も、この事例を読んでピンとくるものがあったり、情報を探してみた!という方など、ぜひご参加ください!


岡野さん 77歳女性

 

 岡野さんは新潟の米農家で育ち、のんびりした人柄。20歳のとき見合いでご主人と出会い、川崎(武蔵中原)に嫁いできた。

 

 知らない土地の生活やペースに慣れるまで時間がかかったが、娘・息子にも恵まれ、家族4人で支えあって暮らしてきた。

 

 

 子供たちもそれぞれ自立し、これからは夫婦2人で、と思った矢先、ご主人が脳梗塞を発症。岡野さんがほぼひとりで介護をすることになった。いろいろな制度を使い支えていたが、誤嚥性肺炎を発症してから体調はどんどん衰え、一昨年の暮れに自宅で看取った。

 

 都内に住む長女がなにかと連絡をくれ連れ出してくれたおかげで、少しずつ気持ちの整理がつくようになった。

 最近、視界がぼやけることに気づいた岡野さん。受診したところ、白内障と診断された。手術をして治りたい意思はあるが、医師は「難病で手術は難しいんですよ…」と言うばかりでよくわからない。娘は片道2時間かかるがよく効く治療院等、たくさんの情報を教えてくれるがひとりでは行けない。

 

 このままではいけない、と、視力回復のために片目を隠して歩く練習を自分で考案した。練習を始めて1週間過ぎたころ、段差で転び、左手の骨にひびが入るケガをしてしまった。

 

 ある日の買い物帰り、暮らしの保健室の健康相談に出会い、家族以外の人と久しぶりにおしゃべりをした。

 

 頑張っているのにうまくいかないこと、叱咤激励され情けない気持ちで一杯になったこと等思い切って打ち明けてみたが、気分は晴れない。「いろんなことがダメなの。どうしてこうなっちゃったのかしら…。」とため息をつく岡野さんであった。

 

 ご主人:享年86歳。物静かで優しい性格だったが、脳梗塞後は人が変わったように怒りっぽくなり岡野さん以外の人のケアを受け付けなかった。「どうせ治らない」とリハビリもあきらめてしまっていた。

娘(50):都内勤務。夫と二人暮らし。母のためになれば、とTVやwebなどで健康情報や医療情報をよくチェックしている。夫とも仲は良いが、母のサポートは自分が責任をもってやりたいと思い、協力は仰いでいない。電話は毎週かけてきており、月1~2回実家にも立ち寄る。

息子(45):外資系保険会社の役員をしている。現在はアメリカに単身赴任中。以前はよく手紙や電話をくれていたが、最近は手紙もこない。

 

文章・イラスト:れいちゃん

 


社会的処方研究所Factory07 参加者募集中!

 

申込リンクはこちら!

https://www.kokuchpro.com/event/factory07/

 

 

今回は「フレイル:高齢者の虚弱」をテーマに、社会的処方をみんなで考えます。

 

高齢になってくると、身体的な機能が徐々に落ち、生活能力が落ちてきます。この要介護状態の一歩手前の状態は「フレイル」と呼ばれます。

この状態を支えるために、地域のどんな社会資源が役立つか、考えていきましょう。

 

これまで1度も参加していないんだけど…という方も大丈夫!

多くの方のご参加をお待ちしております。

 

日時:11/13(火)19時~21時

 

会場:富士通SSL「みらいDOORS」

 

〒211-0063 川崎市中原区小杉町1-403 

武蔵小杉タワープレイス23F

 

料金:500円

 

※プラスケア会員・オンラインコミュニティメンバー・「やくそく」のカードをお持ちの方は無料になります。お申し込み時点では有料チケットをご指定下さい(申込時のコメント欄にてお知らせいただくか、当日に会場受付でお申し出いただければ無料になります)。


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