+Care projectのコンセプト

高齢社会を迎え、日本の介護・医療は大きな課題に直面しています。そしてシニア世代だけではなく若い世代も、様々な課題に追われ、自らの健康を見つめる機会は決して多くありません。

 

人の営みは体が資本。21世紀の医療は、医者や病院に全てお任せ、という時代から、自ら考え自分で自分の体を守り、その上で地域全体で支え合う時代になっていくと言われています。武蔵小杉地域を含む中原区は、若い世代の多い町ですが、今後10年を見すえて、どのように自分たちの健康を守り、地域を育て、そして医療と関わっていくか、ひとりひとりが「自分事として」考えていくことが求められます。

 そういった中で、企業、医療者、住民が協力して、自分たちの健康・生活を自分たちで守るためのプロジェクトが立ち上がりました。

 

それが「+Care project」

 

「食」「運動」「癒やし」に関連したワークショップ・イベントや、まちの方々とのコラボレーションなどを通じて、健康やカラダに対する関心を高める活動を行います。

また一方で病気になった時や健康面で不安があるときに、医療者などに気軽に相談ができるような場(暮らしの保健室)や機会をつくっていきます。

そして、武蔵小杉・中原区を中心としたまちを「病気にならないまち/病気になっても安心して暮らせるまち」にしていくことを目指します。

 

ヘルスケア → ウエルネス

これまでの「健康セミナー」というと、どことなく説教くさくて、おしゃれ、ワクワク、Cool!といった感覚からはほど遠いものが多かったと思いませんか?

「○○を食べてはいけません」「○○をしないようにしましょう」だけでは、こころもカラダもハッピーになれませんよね。

 

「~をしてはいけません」の健康づくりから

「~を楽しんでやっていこう!」の健康づくりへ。

そしてどんなライフステージでも、どんな体の状態でも、みんなと一緒に笑顔で生きられる。

それが「ウエルネス(Wellness)」の考え方。

 

+Care projectでは、運動や食、癒しを、楽しみながら暮らしの中に取り入れていけるまちづくりを提案します。

 

ダイバーシティ

禁煙することは健康にとってとても大切なことです。

 

なぜ大切かって?

 

タバコを続けると、顔はくすんで老けて見えるようになるし、味覚は低下するし、肺を痛めて将来がんや肺の病気の原因になることがあるから。

 

じゃあ、逆に「予防できずに病気になってしまった人」は、みんな「自分のせい」で済ませてしまっていいのでしょうか?

 

健康を意識して暮らしていても、病気になったり、障害を抱えたりすることはあります。

特別なことではなく、誰しもに起きうることです。

大切なことはそういったときに、まちで暮らす全ての人が、「このまちだったら安心して暮らせるわ」と思えることです。

 

まちで暮らす人々は多様です。

いろいろな文化、価値観のちがい、カラダの障害や病気を抱えながら、ひとりひとりが生きています。

 

+Care projectでは、このまちで暮らすひとりひとりが前向きに、安心して暮らせるまちづくりを提案します。

 


(English)

In Japan, the medical services and nursing care are facing big challenges with the aging of society. Besides, people in all generation do not have enough opportunities to be conscious of their health as they have too many issues to think about. It is said that the medical care in 21st century is changing from the one leaving all responsibilities to doctors and hospitals to the one thinking by ourselves to be healthy and to support each other’s health in overall community. Musashikosugi is the area with a lot of young generations. However, considering the next decade, we need to think about how to secure our health, how to grow the area and how to be involved in medical care, as the issues of ourselves. In such circumstances, we have launched a project called ‘’ + Care project ‘’-----to enable individuals secure their health and life by themselves with NPOs, companies, medical practitioners and residents. We aim for making Musashikosugi as "The area where people can live healthy / The area where people with diseases or disabilities can live in peace" by raising the health awareness throughout events and enhancing collaboration with residents in the area.