Grand Labo(グランド・ラボ)は、数か月に一度のスペシャル企画。約2時間という時間の中で、みなさんの日常を見直す「体験」をご提供します。
生と老と病と死のワークショップ
普段の生活では意識をしない「生」や「死」。このワークショップでは「老」や「病」の体験から「死」へ向かう歩みを追い、「生」をあぶりだします。未来と今をつかむ感覚を、ぜひご体感ください。
日時 |
2019年2月16日 19:00~22:00
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場所 | |
最寄駅 |
JR南武線向河原駅 歩1分 東急東横線武蔵小杉駅 歩10分 |
参加費 | プラスケア会員 1500円 |
非会員 2500円 | |
お申し込み方法 | 「ワークショップ申込」とご明記の上、氏名、住所、メールアドレス、電話番号をご記入の上、メール(info@kosugipluscare.com)またはFAX(044-863-8443)にてお申し込みください。 |
このワークショップは、講師と参加者、または参加者同士との言葉のやりとりの中から、「生老病死」の意味をつかみとる、「みんなでつくる心理アート」です。
最終的にどのような作品が出来上がるのかも参加者次第。参加するごとに形を変えていく、型のないアートです。
当日のワークショップの流れを、簡単にご紹介します。
【生と死のイントロダクション】
「『いのち』とは何でしょうか?」という問いかけから、このワークショップはスタートします。そして、あなたには具体的にどれくらいの「いのち」があるのでしょうか?
【病の体験】
病を得るということがあなたの人生においてどのような意味をもつのかということを体験します。あなたは何を失い、そして何が残るのでしょうか?
【老の体験】
老いることで、あなた自身におこる心の変化を体験します。そしてそれは「病の体験」と何が違うのか?というところから、「生きる」ということは何かということを徐々に解いていきます。
【生と死の体験】
老・病の体験から、「その先にある死」そして「それまでの生」をあぶりだします。最終的に何が得られるかは人それぞれ。多くの方々に、たくさんのものを持って帰ってもらうことを期待しています。
西 智弘 (にし ともひろ)
中原区在住の医師。がんの専門医・緩和ケアの専門医として、年間100人以上の死に向き合う。
「抗がん剤治療から在宅ケアまで」を理想として、地域での診療にあたる傍ら、一般社団法人プラスケア代表理事として医療のしきいを下げるための活動も行っている。
中原区が「病気にならないまち/病気になっても安心して暮らせるまち」になることが夢。
著書に『緩和ケアの壁にぶつかったら読む本(中外医学社)』『「残された時間」を告げるとき~余命の告知Ver.3.1』がある。